きもの男子通信

Y & SONSのレセプションでT-Michaelさんに会えた!

先日、Y & SONSのレセプションへお邪魔しました。
この日は、Norwegian Rainというコートのブランドのデザイナー、T-Michaelさんがいらっしゃるとのこと。
https://norwegianrain.com
こちらのコートは本当にかっこいい。ご本人も!

@tmichael_bergen @yandsons #kimono #tkimono

矢嶋孝行さん(@t.yajima_)がシェアした投稿 -



着物のために作られているわけではないのですが、着物にも合う感じで、Y and Sonさんで取り扱いしています。

着物にもいいけど、ケープっぽいタイプのはドラマチックな感じがするので、フォーマルなスーツに合わせて、オペラとかに行くのもいいかも、と思います。

私はスーツで伺ったのですが、T-Michaelさんに「いいスーツだね」と話しかけらました。
CAIDさんでオーダースーツを着ていって良かった!
なので、CAIDさんのお店のことも話しました。「来日中に是非行って!」と力説。
T-Michaelさんはすごく知的な方で、着物とスーツについて色々お話ししました。
私は「世の中、みんなNIKEみたいなかっこになるのでは(と心配)」みたいなことを言ったんだけど、
T-Michaelは「大丈夫。揺り戻しがあると思う」とおっしゃってました。

この間このブログで、着物からコスプレ感をなくすには、「今」のものを一緒に持つといいかも、みたいなことを書きましたが、Y AND SONSはまさにそれを実践。

着物の他に、旬なブランドのものを着物に合わせることを提案しています。
日本のモードなブランド・・・KIJIMA TAKAYUKIの帽子とか、コムデギャルソンのお財布とか、N.HOOLYWOODのVネックTシャツとか、英国のジョンストンのストールとか、フォックスの傘とか。
驚きのラインナップ!

伊勢丹のポップアップショップの時も、伊勢丹のいろんな売り場のバッグやサンダルなどを組み合わせていて、面白かった。

会場には、Y & SONSの母体(?)である「やまと」の別ブランド、THE YARDの人も来ていらした。
http://the-yard.jp
Y & SONSがモードだとすると、YARDはリアルクローズと言う感じ。
サイトを見たけど、とってもいい!
洋服でいうとセオリーみたいな感じで、よりクリーンで静かな感じ。
このコートなんか素敵だと思う。


久々にファッションとしての着物を感じました!

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普段着とコスプレの間

お世話になっている渋谷のテーラーへ、ウールの着物で伺いました。

着ているのは生まれて初めて仕立てた着物。素材はウールです。

浅草のヒロヤさんで、反物、仕立て代含めて、多分3万円~4万円くらいだったと思う。
着物ってこんなに安くできるんだって、びっくりしました。
着物については、「安い=ダメなもの」という先入観があったけれど、全然そんなことはないとわかった。洋服とおなじです。

2007年発行の雑誌の七緒のウール特集を読んで、ヒロヤさんに行ったので、買ったのは多分その頃ですね。

その時、「普段着の着物」というものを初めて見たんだと思います。

この号の七緒で、ヒロヤさんの他にも、下駄屋さんとか、帯源さんとか、その他色々な浅草のお店を知りました。この号を読めば、どこに行けばちゃんとした普段着が手に入るか、わかった。

「七緒」は大好きだったけど、あまりにもたくさんありすぎて、ほとんど処分しましたが、この号は大事にとってあります。

という、思い出深い着物なわけです。

これが普通のコーディネート。


お店にあったハンチングとステッキを合わせてみました。


井伏鱒二みたい?

今度はソフト帽で。


一気にコスプレ感が!

でも、当時は身の回りにあった洋品を合わせてるわけだから、自然なことだっんだと思います。

今、身の回りにあるものを合わせるのもいいかもね。

とするとなんだろ。

この間、長着と羽織に、キャップを被ってる人の写真をネットで見たけど、いつもキャップを被ってる人だと、面白いかも。「あ、あの人、着物でもキャップ被ってるんだ」って感じで。
ハンチングも洋服のときも被ってる人なら「説得力」があるとき思う。

自分は着物のとき、キセルとか持っちゃうより、ハイライトの箱とかポーンと袖のなかに入りちゃう方がかっこいいと思う。(いつもキセルを使っているのなら別です。)

あとはなんだろう?

あんまり思いつかないけど、何時も自分が持ってるものを身につけると、コスプレじゃなくて「今の着物」って感じがすると思います。

なので日頃から、今あるもので、「着物にと使えそう」って思うものを探しておくといいかもです。

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かっこいい!浅野さんの帯と奥順の結城紬のコラボ@代官山ヒルサイドテラス

織楽浅野さんから、ご案内をいただいて、行ってきました。

今回は結城紬の奥順さんとのコラボ。

フォーマルから洒落着までのコーディネートです。

今回浅野さんの帯はいつもより、ちょっと「かわいい」かも。でも、やっぱりかっこいい。

フォーマルは、無地ぽい結城紬ですが、胸や裾に刺繍やぼかしがあったり。「地空きの多い付け下げ」という感じです。




洒落着もまたおしゃれ。モダンな印象です。




季節柄か縮みも多かったです。より軽やかな印象。

会場にいらした、奥順の若い方(女性)が着ていた縮みの石毛紬。ベージュの無地の長着と黒の羽織の組み合わせで、すっきりとしてました。黒の羽織って、フォーマル感が強いけど、素材の質感で程よくカジュアルになっていてよかった。

この日展示されていた着物は、奥順さんがはじめられた着物のお店「澤屋」のオリジナル商品。(奥順さん自体は問屋さんなのです。)

絣の技法を競うより、素材の良さ、デザイン全体のバランスを重視している感じがしました。
結城紬の色無地のオーダーもできるそう。
お値段は、高機なら夢じゃないかも。(もちろん地機でも夢じゃない人もいると思いますが。)

洒落紋の一つ紋にしたら、帯次第でちょっとしたお出かけから、フォーマルまでカバーできますね。

たとえば・・・
更紗の帯で、洒落着。
袋帯で、フォーマル。

まあ、「おおよそゆき」だったら、柔らかいもののほうがいいかもしれませんが。会場との兼ね合いもありますし。

男性なら、お対にして、羽織にだけ縫紋入れれば、ほとんどのTPOをカバー。
(お茶をやってる人は、長着にも縫紋入れた方がいいかも。)

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北京日記 その6・・・おしゃれエリア、三里屯の夜。そして北京のパンク

さて、夜は北京のおしゃれエリア、三里屯へ。
途中の工人体育場の周辺ももおしゃれ。
ホテルからあるいて行けます。
こんなレトロな社交場も!


その他、レストランとか、クラブとかバーとか。「フーターズ」もあったよ。

昼間の北京では見かけない、おしゃれ不良少年少女がたくさんいます。
ストリート・スナップ撮ったらおもしろそう!
気軽に「写真撮らせてもらってもいい?」って訊けたらなー、と思うけど自分には無理。
(前に原宿の白い内装のシナモンロールのお店に白ロリータの5人組だけが座っていて、「夢か」と思うほどの光景だったけど、写真を撮らせてとは、言えなかった。)

自分が行ったのは、DESTINATIONというクラブ。建物一つがクラブになっています。
中には、ソファーのあるラウンジみたいな大きめの部屋が沢山あって、あとはダンスフロアがあります。

10時過ぎくらいに着くと、みんなソファーで、スマホ見てるるみたいな感じだったんで、ダンスフロアへ。
あまり人はいなかったけれど、なぜかみんな真ん中の大きな円の中に固まって踊っている。
なんでかなーと思って円の中に入ってみると、円の中は、床がグラグラしていちょっとボートみたいな感じになっています。そこで踊ると不安定で面白い。みんなでジャンプするとドーンして、すごい一体感が!

青森の「ねぶた」の「はねっこ」みたいな感じ?(行ったことありませんが)
フロアもどんどん混んできて、おしくらまんじゅう状態に。
面白くてめっちゃ踊った。(変な踊りだったと思うけど、混みすぎててそんなのわからないと思う。)
ゲイクラブなので、男子がほとんどですが、女子もぎゅうぎゅう詰めの中で踊ってます。
てか、安心してワイルドに踊れるので、女子が来るのかも。

というわけで、スカした感じではなく、誰でも楽しめる感じでした。

もしかして、中国の人って最初クラブで踊るのに抵抗があって、こういう仕掛けを導入したのかも。これならゲーム感覚で踊れるし。日本にもあるといいと思う。(あるのかもしれませんが)

あと、ゲイ・クラブではつきものもマッチョの人のダンスみたいなのもあったんですが、こちらはまだ「発展途上」かも。踊ってる人たちはすごくマッチョなんだけど、なんというか、ちょっとはずかしがっているというか、「私、綺麗。見て見て!」みたいなナルシズムが足りないような。それだと見てる人も恥ずかしいのよ。でも、2~3年すれば、すごいビッチになってると思う。

こちらから、DESTINATIONのオーナーのインタビューが見れます。(英語ですが)
http://www.alternativebeijing.com/destination-beijings-premier-gay-club-2/

あと、同じサイトの北京のパンクについての映像が面白かった。漢字とパンクって合うね!
http://www.alternativebeijing.com/in-context-wu-chong-on-beijing-punk/

こちらは中国のパンクバンドSMZB (生命之饼)のミュージックビデオ。




これは文革のときに、投獄・処刑された女性の詩に基づいた歌だそう。


2時くらいにホテルに帰るとカードキーがない!
誰か使ってホテルに入って部屋から何か盗まれたら、それなまだしもホテルのアートとか盗まれちゃったらどうしよう、と一瞬真っ青に。でも、バーに忘れていただけだったので、フロントに保管されてました。

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北京日記 その5・・・想像以上! ホテル・エクラのコンテンポラリー・アート・コレクション

中国語の学校が終わったので、ホームステイ先からホテルに移動。

この間泊まった北京亜洲酒店とは、別のところにしてみました。

学校の帰りに寄っていた、モールの中にある「ホテル・エクラ」です。

こちらにもモール同様、オーナーのコンテンポラリー・アートのコレクションがあるそうなので、見たくなったので。

こちらがロビー。




これ可愛い!


お部屋です。


外がよく見えます。


お部屋のミニバーの飲み物や果物やスナックはシャンパン以外は無料。

いたるところに作品が。












こちらはビンテージの家具。



日本のものかも。

エレベーターの中にもヴィンテージの椅子が置いてあります。



こちらはアフタヌーン・ティーの用意。他にコーヒーや紅茶、お菓子や果物も用意されています。全てコンブリメンタリー(無料)です。




バーも、最初の一杯は無料。


朝食です。


特に印象的だったのはこの作品。




みんな手に毛沢東語録を持っています。


この写真に写っている人たちは、北京がこうなって、こういうホテルができて、そこに
に自分たちの写真が飾られるとは、夢にも思わなかったと思う。

この写真に写っている人たちは今どうしているのかとか、ここでこの写真をみたらどう思うのだろうかとか、その他、いろんな考えが浮かんでくる。そして、謎解きのようにコレクター/キユーレータの意図を考えてみる。

もともといい写真だと思うけど、この場所に置かれていることで、この作品ののインパクトが何十倍にも増幅されていると思います。

このホテルのコレクションは主に中国のコンテンポラリー・アートですが、コレクションがホテルに付加価値を与え、またこのホテルに置かれていることが(というかキュレーションが)作品のインパクトを高めていると思う。

アート(コレクション)とビジネス(ホテル)両方の価値を高める・・・素晴らしい相乗効果!

さらに「中国のコンテンポラリー・アートってイケてる」という気持ちにもなる。

ところで「かっこいいけど、サービスはどうなの?」と思う人がいるかもしれませんが、これも二重丸。ちょっと部屋を出て戻ってみるとホテルの名前が印刷された薄紙に包まれたパーケッジがベッドの上に置いてあってので開けてみると、中には数時間前にランドリーに出した服が入っていました。でもシャツがないなーと思っていると、シャツはクローゼットのハンガーに掛けてあったのです。

他にも、ホテルの入り口近くにミネラルウオーターの小瓶やキャンディがたくさん置いてあったりとか、ちょっと気が利いている。色々なホテルに泊まって・・・というかサービスを体験して、「こうしたらいいな」っていうのをやってみてる感じがします。

そしてホテルの中の空気がなんとなく爽やか。この建物の環境コンサル(?)の解説によると、「内部空間を悪天候などから保護するだけでなく、昼光と対流を通してより好ましい環境を創出する空気室を作り上げる微気候の外層で囲まれている。」とのこと。なんか、アニメの設定みたい。

というわけで、このホテル、「個性的なギャラリーに行って、お茶飲んで、バーにも行った。(そして空気も外よりきれい)」と思えば、お得、とは言わないまでも、意外にリーズナブルかも。

泊まってよかった!

さて、夜、三里屯の方へお出かけ。
(つづく)

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