きもの男子通信

コペンハーゲンに行ってきました その5・・・ZILMARさんの絞りの壁紙

電車に30分くらい乗って、Farumという町へ。
ここで、Japan Festivalをやっていて、ルイス・ポールセンのショールームでお話しした、Zilmerさんも壁紙の作品を出店しているのだそう。



本当に住宅街。

会場は駅から5分くらいの住民センターのようなところです。


攻めてます。


施設も展示も本格的でした。






こちらで展示されているZILMARさんの作品には絞りを取り柄入れたものが多かったです。
とても洗練されていて、現代的な感じがします。











値段が書いてあったので、多分買うことができるのでしょう。

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コペンハーゲンに行ってきました・・・その4 ルイス・ポールセンのショールムで意外な出会いが!

デンマークの有名照明器具メーカー、ルイス・ポールセンのショールームに行ってきました。
こちらの照明器具は、とてもモダンで高級家具と合わせるというイメージですが、私が行ったときは、ちょっとヴィンテージ風のヤラれた感じの家具と合わせてました。ちょっとブルックリンぽい感じ?

こういう組み合わせもあるんだなー、と思って見ていて、気になったのが壁紙。
壁紙といっても、壁一面に貼っているのではなく、「細長い絵」みたいな感じで扱われていました。
これがすごくきれい。








ショールームの人にどこで売っているのか聞くと、壁紙の会社のカードをくれました。
ホテルの部屋にもどって、カードにあるアドレスに、「コペンハーゲンに旅行で着ているので、どこで買えるのか知りたい」というメールを送ると、「いま、商用でコペンハーゲンに来ているので、会いませんか」という話に。次の日の朝8時(!)にルイス・ポールセンのショールームで会うことになりました。

お会いしたのは、壁紙の会社ZILMER'Sの社長兼アーティストのZILMERさん。
実はこの壁紙は手作りで、受注生産で、すぐに買える物ではなかったのでした。
(値段もね。)
ZILMERさんとはすごく話が弾んで、制作の方法や作品のコンセプトなどを教えていただきました。

たとえば、ZILMERさんの作品はぱっと見日本ぽいのですが、描かれているのはデンマークの植物なのだそうです。
しかも、どちらかというと、デンマークでは雑草として抜かれてしまうような植物。

ZILMERさんは、自分はアーティストというよりも職人と考えているそうです。
「アーティストは自分の制作方法を他の人に教えないけれど、職人は共有する。自分もそうしている。人の注文を受けて作っているし。でもやはり自分の作りたいものとか、創造性とかアート的な部分もある」とのことでした。
私も柳光悦の「民藝」のアノニマス性の重視の話とかしました。

色々話して、なんとなく、アーティストと職人ってはっきり分けられるものじゃない、というような結論(?)になりました。

ZILMERさんから、コペンハーゲンから電車で30分くらい離れた町で「ジャパン・フェスティバル」をやっていて、そこで自分の壁紙の作品を出店しているというお話を聞き、翌日行ってみました。
(つづく)

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コペンハーゲンに行ってきました・・・その3 偶然入ったギャラリーがかっこよかった!

コペンハーゲンで是非行ってみたかったのが、のみの市(今はフリーマーケットという方が普通?)
土曜日に開催されているところが多いみたいだけど、到着したのが土曜日の夕方で行けず、ネットで日曜日にやってるらしき場所を検索して、行ってみましたが、一つは新しい駅を作るらしく工事現場になっており、もう一つは、誰もいなかった!

工事現場になっていた方の近くに、ギャラリーの看板が。


割と適当な看板に見えたんだけど、蚤の市がなかったので、入ってみることに。
すると「あれ、大きい?」
カフェやショップもあるみたい。中庭もある。
展示も3フロアあり、さらにその上の階にはかなり立派な映写室もありました。


今回の展示は、ケイト・モス等のセレブの写真やファッション・フォトで有名なマリオ・テスティーノという写真家。

最初のフロアは、ファッション誌に掲載されたモデルやセレブの写真で、これはそんなに来なかったんだけ、その上のフロアのヨーロッパのロイヤル・ファミリーを中心としたポートレートを観たら心拍数が上昇!


ダイアナ妃がなくなる少し前に彼女のポートレートを撮っていて、それがとても自然で穏やかで美しい。
そして、ちょっと驚きなんだけど、その後、彼は英国王室の公式フォトグラファーに起用されたそうで、ウィリアム王子とキャサリン妃の他、チャールズ皇太子とカミラさんのポートレートもあった。

ロイヤル・ファミリーのポートレートが、このギャラリーの白木の床にリレーフのある天井や壁というモダンかつクラッシックな空間に合ってて、「宮廷画家」という風格、でした。

マリオ・テスティーのは、ペルー出身で、ギャラリーのショップにはペルーの民族衣装を着た人々の写真もあって、これもすごく良かった。

後でこのギャラリーのサイトを見たら、「フレドリク皇太子がパトロン」と書いてありました。
1825年に遡る歴史があり、1952年から今の場所にあって、建物自体は1750年代のものだそう。

看板は、銀座とか原宿にある「街の画廊」みたいな感じだったので、びっくり。

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「村上隆のスーパーフラット・ コレクション」@横浜美術館

「村上隆のスーパーフラット・ コレクション.」展に行ってきました。

周りの人達から「面白い」と聞いていたのですが、横浜というのが遠く感じてなかなか行けなかった。
日曜の朝、友人から「これから行くけど、どう?」というメッセージが来て、弾みがついて行くことに。

地下鉄に乗るとあっさり着きます。(当たり前ですが)
駅からも近い。

まずはTSUTAYAでちょっと休憩。
スタバが入ってます。


天井が高くて広い!

子供もたくさん。
日本じゃないみたい!

以前、村上隆さんの「芸術立国論」という本を読んで、
セカイのアートシーンの仕組みとか、そこで成功するための村上さんの戦略とか、
面白かったけど、そういうことを知ると、村上さんの作品を見るにあたっては、なんというかしらけてしまう気がしました。
だって「種明かし」されてるわけだから。

今回のコレクション展にも、村上さんからのメッセージが掲げられていて、それはとても明確でした。

まず・・・芸術はなんで高額で取引されるのか?
それから・・・古いものはなぜ、高額になってゆくのか?
古くて、かつ芸術的に高い価値を持つものとは何か?
有名な名物の古いものと、無名のものとの間にある差とは何か?
芸術における良し悪しとは何に起因しているのか?
価値に個人的な思い入れは関係あるのか?
国によって、価値の変動はあるのか?
画商ってどういう商いを行うのか?
コレクションを集めてゆくとはどういうことなのか?
美術館とはなぜ出来たのか?
人はなぜ芸術を鑑賞せねばならないのか? 等など。

子供のように「なぜなに」を繰り返し、実体験し、主に失敗したり騙されたり、金をすってしまったり・・・そういうふうにあっちゃこっちゃでボコボコになりながら、それらの疑問への答えを自分なりに探してきました。そして、その過程の一つが、このコレクションたちなのです。


確かに、自分でコレクションをしてみなければ、「コレクションを集めてゆくとはどういうことなのか」は分からないのかもしれません。

このメッセージには、「芸術起業論」よりもずっと好感を持てた。

そして、コレクション(の仕方)は、村上さん自身の作品より、より「自由」な感じがした。

それは、村上さんのコレクションが、村上さんの作品ほどは「戦略的」ではないからかも。

撮影可だったので、自分の「お気に入り」を撮ってきました。











井上有一さん。宮沢賢治の「よだかの星」のテキスト。




















ヘンリー・ダーガーもある!




そして、こちらは私の最近のコレクション。
三原嘉子さん作の香合です。


うーん。こうして見ると、自分の「お気に入り」に共通するものって、もしかして「幼児性」?
(「カワイイ」ともいう。)

そして、それが村上さんと自分・・・というか同時代の日本人が、広く共有しているしているテイスト?

アニメっぽい絵とか苦手だけど、もしかして、自分もすごく広義での「オタク」なのかも・・・

ちょっと怖いので、保留にしときます。

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新しい絵を掛けてみました。

先日、新しい絵を掛けてみました。


友人のモリケンさんが描いたものです。


ちょっとクリスマスぽい、かも。

この香合と雰囲気が似てる。


花もクリスマス風に。

撫子です。ビロードのような花びら。
茎が長かったのですが、何本か上の方から折れてしまったので、全て短くして低く活けてみました。

クリスマスの次の日は、残ったシュトーレンで朝ごはん。


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