きもの男子通信

全然違うよ! 「美しいキモノ」と「きものサロン」10年春号

いつもはあんまり区別がつかない二大キモノ誌ですが、今回はかなり違います。

まず「美しいキモノ」から。
今回は、先祖がえり?、みたいな、よそいき着物大特集。
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メインの特集は「茶会のきもの暦3ヵ月」。
ものすごい数(89日分)のコーディネイトが紹介されています。
これだけの数を見れば、「何かが掴める」かも。
特に、「月釜やお稽古の帯び合わせ」に紹介されている、付け下げ、無地、江戸小紋、小紋のコーディネイト(約30パターン)は実際に参考になると思う。

ただ、「晴れやかな春の茶会」のきものは、最初見たとき、華やか過ぎるのでは、と感じました。
「晴れやかな春の茶会」であっても、「追善の装い」や「月釜やお稽古の帯び合わせ」のコーディネイトのうちの華やか目くらいでちょうどいいような気がしました。
(しかし、何度も見ているうちに、目が慣れてきて、今は「別に平気かも」と思うようになってきました。お化粧がだんだん濃くなるようなものなのかも。)

紬特集もあり、豊田紬が紹介されていました。細かい格子(30ページ)と無地(43ページ)。豊田紬は、一度、三越で見たことがあります。絹と綿で織られていて、結城縮っぽい感じでした。昔は、安かったそうですが、今では立派なお値段(私が見たのは20万円台)。無地や、細かい格子、縞など、無地感覚のものを結城の代わりに使うと、「青山八木」さんっぽいコーディネイトが可能かも。

今号では「超!定番アイテム大集合」が一番実用的な記事では。
Part 1「きもの巧者にうかがいました あなたの定番アイテムを教えてください」では、木村孝先生、平尾美智世さん、裏地桂子さんの定番のお着物が紹介されています。
木村先生は、軽い外出には紋御召、よそいきには季節を問わない古典柄の訪問着。
平尾さんは、しゃれた地紋の色無地と無地の紬。
裏地さんは、無地っぽい大島。
オーソドック派は木村先生、粋派は平尾さん、アーバン派は裏地さんのアドバイスが役立ちそうです。
Part 2は、として、編集部推薦の活躍アイテムとそれを組み合わせたコーディネイトを紹介する「定番アイテムで袷の八ヶ月を着回す!」。また、16種類のコーディネイトが紹介されています。

「いとうせいこうの東おとこのきもの道」については、別途レビューします。

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