きもの男子通信

和裁の学校、いまむかし

先日、仕立て屋さんに袴を取りにいきました。そちらは和裁の学校もなさっているのですが、「80年代の初め頃は、住み込みの生徒が50人、通いの生徒が100人位いた」、ということでした。

80年代なんてつい最近の気がするので驚きました。(今は住み込みの生徒さんはいないそう。)

当時の住み込みの生徒さんは、学費は払わず、食費も払っていなかったそうです。
学校というより「徒弟制度」という感覚ですね。
期間は4年間(!)で、そのあと和裁の「二級」の国家試験を受けたそうです。当時は「一級」は何年間か実務経験があって初めて受けられたそう。
(今も月謝は月曜日から土曜日まで毎日通って2万円で、3年目からは無料だそうです。)

80年代にそれだけ生徒がいたということは、今の世の中には和裁ができるひとはまだまだ沢山いる、ということだと思います。
だけど、今習っている人はかなり少なくなっているのだから、これから先は和裁が出来る人はどんどん減って行くはず。

今は着物を着る人がかなりへっていても、これまでの「貯金」で着物文化が成り立っているけど、これから先は、かなり不安です。

やっぱり、(できる範囲で)着物を買うのが一番だと思います。

ネットで外国の悪口書くより、ずっと日本文化への貢献になると思うよ。

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